建替えではなく、もう一つの選択
建替え新築だけではなく「リノベーション」の選択が増えてきています。
祖父母の住まいを繋ぐ、生まれ育った地へ生活拠点を考えてみる...それぞれの選択
想いのある住まいを「次世代(子供・孫)へ残していく」あらたな住生活文化が芽生えつつあります。
自分らしい”暮らし” 建替えではなく、もう一つの選択 リノベーション
今の住まいを壊したくないとハッキリと伝えているのに「建替え」をすすめてくる住宅会社多いです。
私たちも10年ほど前まではそうでした。(汗)
現在は、リノベーションのスタッフが揃ってますが、当時は新築専門でリノベーションのリも知らない時代、語弊があるかもしれませんが「建て替え」の方が更地に新築で簡単・楽なのです。
今日は、そんな悲しい経験をされた方へ
新築して20年数年以上前の家は、現在の耐震基準ではないことから耐震診断が必要です。
新築当時の図面があれば良いのですが、無い場合も多く図面がある場合でも柱の位置が違っていたり・・・
やはり現地調査を床下・天井裏へ入り行わないことにはリノベーションできるかどうかは判断できません。
同時に住まいの診断、劣化(住んでいる年月の間に品質・性能が悪くなっていないか)診断を行います。
耐震診断は建築士なら誰でもできる?
耐震診断の分析方法は確立されていますが、診断専門の「公的資格」は用意されていません。
現況の見極めは、経験で判断が左右されるので、研鑽を積んだ技術者に依頼したいところです。
一般的に、一級建築士が建築業界では最も万能な技術者だと思われているようですが、耐震診断に関しては、必ずしもそうとは言えません。専門家で診療がわかれる医学分野のように、建築業界も専門性は細かく分別されます。既に建築されて何年も経過している建物の耐震性を分析するには、それ相応の知識と経験が必要なのです。
私たちのリノベーションは新築の「注文住宅」と同一の高断熱・高気密が標準仕様です。
だから!間取りの自由度が高く壁及び室内建具をすることなく大空間のLDKが実現しています。
リノベーションですから「抜けない柱」がリビングにあったりしますけど、耐震性向上の存在感があります。
アフターコロナの資材高騰の今、古きよきもの”日本家屋”の良さを活かしてリノベーション
新築は注文住宅、企画住宅、建売とあるように、リノベーションも様々な形態が存在します。
フル断熱、ゾーン断熱、減築・増築 新築の注文住宅「木の家リノベーション専門店」だからできる。
今のお住まいの解体しないとわからない箇所を現在の建築基準へ性能向上させて見積作成できる設計士・技術者が有しています。
私たちのリノベーションはこの10年で200軒を超えるご縁をいただいております。
現在の新築は建築材料が工場で加工され製品化しているものが多用されています。
最近の多くの大工さん、特に手間受けの大工さんたちがノミを使わなくなってきた理由です。
リノベーションになるとそうはいきません。新材と既存の材料(古材)の”取り合い”をしながら工事しなくてはなりません。
私たちのリノベーションはオーダーメイド 現在の住まいに合わせて”てまひま”をかけてお住まいを次世代へ”つなぐ