エコワークスでは杉やヒノキなど九州産の無垢材をふんだんに取り入れて
気持ちよく過ごしていただける家づくりをご提案しております。
無垢材は年数とともに色が濃くなったり艶がでてきて
いい感じに経年変化していきます。
お手入れは固く絞った布で拭くのが一番のお勧めです。
ただ、うっかり汚れてしまうこともあり、先日お問合せいただいた事例をご紹介します。
お客様から杉の巾木や建具にカビのようなものが出てきました!とご連絡があり
お写真を送っていただきました。
写真を見るまでは内心ドキドキでしたが、原因はすぐにわかりました!
お水で薄めた重曹をお掃除に使用されたとのことで、アルカリ性の成分が無垢材に反応して茶色に変色してしまったようです。
最近は重曹や過炭酸ナトリウムなどお掃除やお洗濯に使用する方も増えてますよね?
どんなに注意していても汚れてしまうものです。
対処方法をお伝えして変色はほぼもとどおり、お客様も安心して喜んでいただいたご様子でした。
対処方法を簡単に説明すると、変色した部分にクエン酸を水で薄めたものを湿布し、様子を見ながら色が薄くなったら乾くのを待ってペーパーで仕上げて終わり。(塗装している場合は再塗装まで)
無垢材はアルカリ性にも酸性にも反応して変色することがあります。(樹種にもよるみたいです)
変色のほかにもキズ、へこみ、らくがき、などなどいろんなアクシデントのご相談をいただき都度対応しております。
エコワークスではお引渡しからも長いお付き合いが始まります。
今回のようにお気軽に相談してくださったことにも、
こまめにお掃除してお家を大切にしてくださってることにも
ありがたい気持ちで感謝しております。
お客様には安心して無垢材と上手に付き合っていただき、
木の香りやぬくもりを感じて暮らしてもらえたらいいなぁと思います。
ビフォーアフター写真を提供していただきましたのでどうぞ(^^)/