【現場日記】長期優良住宅化リフォーム補助金を活用した高性能リノベーション❕❕

昔ながらの二間続きの和室と閉鎖的な水廻りを、今の生活スタイルに合わせた間取りに一新します。
約28坪のコンパクトな建物ではありますが、動線に無駄を無くし、
開放的なLDKと豊富な収納を実現させます。

柱・梁など躯体のみを残すフルリノベーションは、表面のみをキレイにするリフォームと違い、
目に見えない部分の弱点まで発見できます。

建物の強度に係わる基礎は重要な工程です。部分的に基礎の補強・追加施工を行います。
この物件は、床下がコンクリートではなく土であった為、防湿土間コンクリートを打設しました。

床の下地に断熱材を、
隙間なく設置する工事です。
隙間なくという点が重要であり、
断熱性・気密性に大きく影響があります。

壁と天井の断熱工事です。
断熱材はグラスウール
という素材を使用しております。
壁のグラスウールは袋に入った物を
壁に入れることが一般的ですが、
エコワークスは袋から取り出し、
壁の中に密に入るよう施工いたします。

断熱施工が終わると、
気密シートを施工いたします。
気密施工を行うことで、
断熱効果を逃がさないと共に壁内の
環境も良好に保ってくれます。
スイッチやコンセントの
隙間ができやすい箇所も、
気密ボックスで対応しております。
丁寧な作業を行ってくださる職人さんに感謝です。

外壁の下地を打っていきます。
壁内に湿気を残さないよう、
しっかりと通気層を設けて施工いたします。

壁のクロス下地や玄関洗出し下地の工事中です。
仕上がりの美しさのために、入念に下地処理を行います。

内装が仕上がったら、
造作家具を取り付けて参ります。
完成は間近です。

多くの方の力が集結し、ようやく完成です。