現場研修~チームによる構造検討会~

15日(木)福岡の2案件で、住宅診断の研修・構造検討会を実施しました。
その時の様子です。


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午前中は、お客様にご了解をいただいた着工前「リノベの現場」をお借りして、
現地調査(住宅診断)の進め方を説明しました。

・知識のある方には、知識を深めるための現場の考え方を説明し、

・調査初心者の方には、できるだけ実際に体感いただくように、  
 打診棒やその他の機材を利用した壁の調査や天井裏、床下調査を体験してもらいました。

調査案件の各部屋に入ったときに感じる壁の痛み・空気感、
歩いた時の床の傾斜の雰囲気・構造体を考える時の空間のつながりを感じる経験は、
その体験数が増えることで、現地の状況判断が正しく・深くなっていきますので、
日頃の業務ではあまりやれないことを積極的に体験していただきました。


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午後からは、すでに着工済みで解体工事が始まっている現場にて、工事を進めるに当たり、

・計画内容の問題点はないのか?

・現場では、どの様な点が問題になりそうか?

・構造補強をするに当たり、基礎や柱・梁・桁をどのように補強していくか?

など、直接の設計担当者の一人の視点では見えてなかった部分をフォローしながら、
第三者の目として、参加者全員で確認していきました。

現地調査や構造検討会を体感することが、より安全で快適な住宅作りの知識のベースとなり、
お客様からのご要望にも的確にお答えすることができるようになると考えて、
この様な調査や検討会を不定期に実施しております。




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