すでにご存じのとおり、九州に特別警報級の台風10号の上陸が予想されております。
今後、雨風が強くなると思われますが、先ずは何よりご自身やご家族にお怪我や事故が
ないようにくれぐれもご注意ください。
さて、そのうえで台風前後の備えについていくつかご案内させて頂きます。
1 「風」について
□植木鉢や飛散しそうなものは室内に入れてください。
□台風が近づいたら屋根には絶対に上らないでください。
急に風が強くなる可能性があります。
□窓は施錠してください。
ハンドルやチェーンで閉めるタイプのものも最後まで回して確実に閉めてください。
□雨戸・シャッターがある方は閉めてください。
無い方もカーテンやロールスクリーンを閉めて、飛散物が室内に直接入らない
ようにしてください。
□換気扇も閉められてください。24時間換気扇も例外ではありません。
2 「大雨・土砂災害・高波等」について
□ハザートマップなどで氾濫危険のある河川、土砂災害等の危険地域に指定されて
いないかご確認ください。指定されている場合は避難場所または安全な場所への
避難をおすすめします。
※参考:ハザードマップ(他市の方々はインターネットで検索ください)
福岡市:https://webmap.city.fukuoka.lg.jp/fukuoka/Map
熊本市:http://kumamoto-hazard.sakura.ne.jp/
□大雨の心配もあるのでベランダなどの排水溝が詰まっていないかご確認ください。
また、ご自宅の周りの雨水排水経路に詰まりがないかの確認ください。
3 「その他の備え」について
□断水になった場合に備えて、浴槽(お風呂)に水をはってください。
□もしもの時の非常用食料、乾電池、ラジオなどの情報収集手段などのご確認ください。
□携帯電話などの充電もお忘れなく。
4 「台風後」について
□台風が通り過ぎた後は、建物の外回りを観察していただき飛来物による建物の損傷や
カーポートなどの破損が無いかどうか?をご確認されて下さい。
□万が一住宅が被災された場合は、保険が適応される可能性もあるので、
先ずは破損個所などのお写真を撮影いただき、お知り合いの建設会社など
へいち早くご相談されることをお勧めします。
写真
①破損個所の全体が見える写真
②破損個所の拡大した写真
皆様方に台風被害がでないことをお祈り申し上げます。
気象庁台風情報へのリンク
https://www.jma.go.jp/jp/typh/